The Historian: A Novel

「私の過去は賢いあなたに授ける・・・」
背筋が凍りつく、伝説のヴァンパイア追跡の旅。
ある真夜中少女が父の図書室を探検していて古びた本と黄ばんでいる手紙の隠し場所を見つける。その手紙はすべて「親愛なる、そして不運なる後継者へ」から始まっている―

ザ・傑作！！とてもストーリーが濃厚で、リッチでした。さすが何年もかかって書かれた小説って感じです。キャラクターたちがみんな天才的に頭がよくて、読んでいて自分も頭のよくなった気分でした。一人ひとりのキャラクターのバックラウンドも丁寧に書かれていて、それがだんだん複雑に絡み合ってきます。しかもドラキュラという興味深いテーマにドキドキさせっられながら、ぐいぐい引き込まれる。ストーリーが進むにつれてだんだん関係が見えてきて、特に最後の１００ページはぐんと盛り上がってきて一気に読まずにはいられなかった。インターナショナルベストセラーにふさわしい本です！！英語もまた、なかなか、難物ですが、読む価値あります。