ミア・サーモポリスは「170cmに届こうという長身でも胸は平ら、そして代数がちんぷんかんぷんの高1であることほど最低なことはない」と思っていた。 しかし、そんなの序の口だった。 まず、お母さんからミアの代数の先生と付き合っていることを告白される。そして、何と自分はジェノビア国の皇太子であるということをお父さんからミアは伝えられる。なのに、学校のダンスパーティーに一緒に行く相手がまだいないのは誰でしょう?
プリンセス・ダイアリーシリーズの第一巻。 映画「プリティー・プリンセス」の原作。 面白かったです!! ミアの性格とか気持ちとかがすごく具体的にわかって、まるでミアが現実の人みたいに思えました。ミアを本から引っ張り出して、自分の友達にしたいくらいミアや周りの人々が丁寧に描かれていました。英語はそんなに難しくないし、すごく新鮮な文章なので、すらすら読めます。メグ・キャボットらしく、絶対ありえないけど、憧れるストーリー。しかもその展開が速いので、10分でやめようと思っていても、時間を忘れて読みふけってしまいました。(結局、一日で読み終えた。)
映画「プリティー・プリンセス」は、ミアをアン・ハサウェイが好演、王女のおばあ様役にジュリーアンドリュース。これは見るしかない。1500円の特別版も販売中。 オーディオCDのナレーションは、なんと、映画の主役のアン・ハサウェイ。あなたのために日記を読んでいます。こちらもおすすめです。
ご存知メグ・キャボットのプリンセス・ダイアリーシリーズの第一巻。ディズニー映画「プリティー・プリンセス」の原作本。翻訳の文庫本も登場。 プリンセスダイアリーシリーズ情報