モリー・ムーンはただの孤児なんかじゃない。ある日モリーは図書館で不思議な催眠術を身につける。なんと、その催眠術で人を思うようにあやつれるようになってしまったのだ!でも、モリーは重大な事に気づかなかった。実は、モリーは不吉な他人に見張られていたのだ。実は、モリーは不吉な他人に見張られていたのだ。果たしてモリーの運命は?
ハードカバーは派手なカバーです。プレゼントのラッピングペーパーみたいにぴかぴか光っています。これもまたカバーに引かれて手にとってしまったのですが、私の読んだ本の中でもベスト10に入るくらい良い本でした。催眠術が使える女の子モーリーの話なのですが、ハリーポーターの女の子版みたいな本です。催眠術は魔法と違って使える人がいそうなので、魔法使いの話より身近に感じます(それでもまだありえないのですが)。380ページ以上あるので分厚いのですが、実は読みやすく一行一行の間が普通の本より開いているだけで、難しい言葉もあまりないし、たいへん読みやすい本です。すらすら読めてしまうので、どんどん引き込まれていきます。最後のほうは読み終わるまで部屋から出られなかったほど虜になっていました。ハリー・ポッターファンの人たちにすごくお薦めです。
Nonumy3
孤児院のいじめられっ子、モリー・ムーンが催眠術が使えるようになって大活躍するお話。催眠術は魔法と違って使える人がいそうなので、魔法使いの話より身近に感じます